CAを目指している女子が、「来年は募集がない」と嘆いていたが、ちょっと待て。

事件の深読み

コロナ問題で、来年の新規CAの募集はないそうである。それはそうだろう。解雇される人が多数でるくらいなので、新規採用なんかできるわけがないのだ。ある新聞のコラムに「CAになるのが目標でした。1年早く生まれなかったことが悔やまれます」というCA志望の女子大生のコメントが載っていたが、これはどう考えても間違っている。仮に、1年早く生まれて、念願のCAになれたとしても、1年後にこの大不況なのだから、むしろ現役のCAたちは針のむしろに座っているようなもので、毎日ビクビク生活しているわけである。こうなることがわかっていたら、CAになりたいなんて思う人はほとんどいなかったはずである。来年卒業の大学生であれば、そんな不安定な職業につかなくていいわけで、むしろラッキーである。どうしてもなりたければ、景気が回復してから、もう一度挑戦すればいいだけの話である。日本国内の航空会社にこだわらなければいくらでも選択肢はあるはずだ。世界中に航空会社がない国はないのだから。物事は解釈がすべてである。事実は1つでも、解釈は何千とあるわけである。このコロナの状況を不幸と思うか、ラッキーととらえるかは、解釈だけなのである。世界中で多くの人が亡くなっているが、日本は奇跡的に少数の死亡者しかでていないのはラッキーである。それでも不幸だと思う人はいるわけである。その女子大生にしても、「もうこんな状況では就職は無理だから、なんとか起業してみよう」と思い、なにか新事業をやって、大成功するかもしれない。どこも雇ってくれないから、起業して大成功した経営者は湯水のごとくたくさん存在するわけだ。日本は戦争に負けて、焼け野原になったからこそ、多くのベンチャー企業が大企業に成長できたわけである。パナソニック、本田技研、ソニーなどは、すべて戦後0からの創業である。戦争がなかったら、これらの企業は存在していなかったわけである。起きた出来事をどう解釈するかで、人生はすべて決定されるのだ。不幸だと思えば、不幸になるし、幸福だと思えば幸福になるのである。今、苦しんでいる人は、ここで新たなノウハウがたくさんたまるので、これから景気が回復した時に、それが大きな財産になる。逆に追い風で、今、ホクホクしている人たちは、景気が戻った時に、そいつらに蹴散らかされるかもしれない。未来のことがわかる人間はいないのだ。今を精一杯生きることに集中したほうが、いいと思う。

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