次の天皇は、愛子さまなのか、悠仁さまなのか?様々な思惑。

政治の裏側

次期天皇の問題は混沌としている。皇位継承権第2位の秋篠宮が継ぐことになっても、それはごく短期のことであり、その次が簡単に悠仁さまにはならないのである。過去の天皇の継承問題で、様々な戦争、戦闘があったように、簡単にいくものではないのだ。

次期天皇が変更する時の政権の問題

現在政権与党である自民党(特に安部さん)は、基本的に男系男子の継承を継続しようとしているわけである。この後、ずっと安定した自民党政権が継続し続けるのであれば、男系男子にこだわるだろうから、いずれにしても悠仁さまが天皇になる方向で進むだろう。仮に、悠仁さまに何かがあった場合でも、かつての旧皇族を復活させ、天皇系の直径男子に継がせるようになるはずである。その一方で、5年後の世の中がどうなっているかも予想できないなかで、30年後の社会情勢がどうなっているかなんて、誰にもわからないのである。仮に、その時に、現在の立憲民主党の流れを組んだ政権になっているとすれば、彼らは男系男子ではなく、直系の愛子さまを天皇に推すであろう。左翼系の人間にとって、女系の天皇が誕生するほうが都合がいいのである。女系天皇が誕生し、男系男子が崩れれば、例えば中国などの外国の血縁の男子と結婚することができ、ヨーロッパで数多く見られているような、外国人の血を皇室にいれることが可能になるからなのである。そしてそのことは、結果的に天皇制の崩壊につながる可能性が高いのだ。単純に天皇制を崩壊させるのではなく、段階的に崩壊させるために、女性天皇を認めるという方向性は正しい選択肢だからである。日本共産党は、天皇制をいずれ崩壊させることを名言していることでも明らかなことなのだ。なぜ、女性天皇になると天皇制は段階的に崩壊していくのかというと、簡単な話なのである。皇室に新たな男性が入ってくるからだ。彼らのうち何人かは、政治的な動きをする可能性が高く、自分の血統を守るために様々な問題を起こす可能性が高いからである。日本の皇室が世界でもっとも長く続いている王室の理由は、基本的に女系天皇を認めないことであり、つまり外部からの男性をいれなかったからなのである。これを単なる偶然という人がいるとすれば、かなりおめでたい人であるといえる。

現在の天皇陛下と、愛子さま本人の希望について

実はこれがとても重要なことなのである。現天皇が、自分の実子である愛子さまを天皇にしたいと考えていて、なおかつ愛子さま本人も天皇になりたいという意向を持っていない限り、女性天皇が誕生する可能性は限りなく低いのである。でも、彼らにその意思があるとすれば、状況は大きく変化するのである。私の個人的な見解であるが、現天皇家は、できれば愛子さまに天皇になってもらいたいという意思があるように感じる。天皇家は愛子さまが生まれた後に、さらに子供をつくろうとしていないわけである。これは最初から諦めているのか、それとも最初から女性天皇を狙っていたかのいずれかである。つくろうとしたけれど、結果としてできなかったので、予定を変更したという可能性もあるが、それは誰にもわからない。また、愛子さまが学習院大学の文学部に進学したというのもその理由のひとつである。文学部に進学したという意味は、「私は政治に興味がありません」という間接的な意思表示なのである。天皇は政治に関して発言もしてはいけないので、もし政治経済学部や法学部などに進学すれば、それは天皇としてはふさわしくないという解釈が成り立つのだ。天皇家のためにできた学習院大学で、あえて文学という教養のための学問だけを学ぶということは、自分は皇室に残りたいという意思表示と解釈できるのである。母親が東大出のキャリアなのだから、同様の道をあえて選ばずに、天皇になるための王道である学習院大学文学部を選んだのは、父である現天皇と同じ道なのである。ちなみに、秋篠宮は学習院大学法学部政治学科である。

秋篠宮家はなんとしても悠仁さまを天皇にしたいわけである

このまま自民党政権が継続すれば、問題なく悠仁さまは次期天皇になるわけであるが、法律は国民投票で簡単に改正できるわけである。現在は男系男子のみが継承できるようになっているが、法案を提出し、国会で可決すれば簡単に法律は改正できるのである。しかも、世論調査で現時点で、過半数の日本国民が女性天皇を容認しているわけである。現在の自民党政権は、改正しようとしないが、旧民主党勢力の大多数は女性天皇に賛成しているので、政権が交代すればあっというまに制度は変わるのである。秋篠宮家は戦々恐々としているのだ。せっかく高齢出産で悠仁さまを出産した意味がなくなってしまうと思っているはずなのである。どう考えても子沢山の家系なのに、あえて女子ふたりだけを出産して忖度してきて、最後の最後で逆転のうっちゃりで、男の子を産んだあげたのに、その息子が天皇にならないのであれば、誰だって怒るわけである。まあ普通に考えると、法律というものは過去に遡って適用されないという原則があるので、悠仁さまに関しては、そのまま現行の法律のままに天皇になる可能性が高いと思う。法律を改正して、基本的には男子を天皇にするが、皇位継承者に男子がいない場合に限って、女性天皇を認めるというようになる可能性が高いと思う。ゆえに、現状のまま、もし悠仁さまに男子の子供が生まれなかった場合は、愛子さまが皇位継承順位1位になるのではないだろうか?そうなるとややこしくなるのが、愛子さまが子供を産んだ場合、男であれ、女であれ、その子供の皇位継承権がどうなるのかが争点である。これは単なる決まりなので、決めるしかないのであるが、どうなったとしても問題は発生するだろう。本当にややこしい話である。

様々な外的要因とタイミングの問題

皇位継承問題というものは、思惑通りにいくことのほうが少ないのだ。過去の日本史を紐解いても、予期せぬ死亡により、予期せぬ人が天皇になることはよくあるわけである。また、我々が聞いている歴史が本当に正しいものかどうかも疑わしいわけである。天智天皇以来続く男子一系の歴史といっているが、それだって怪しいものだと私は感じている。

愛子さまが、仮に小室さんのような男性と突然結婚してしまったら、女性天皇の話は一瞬で立ち消えになるだろう。まるでアレルギーのように小室さんが国民から嫌われてしまっているのをみるように、結婚相手が誰なのかということはとても重要なのである。もし、誰もが納得するような男子と、愛子さまが結婚したら、世論が大きく愛子天皇に動く可能性がある。でも、そもそも愛子さまの結婚相手が、将来の天皇になる可能性を考えて選択するか、民間人になることを前提に選択するかでも大きく異なるのだ。もっといえば、彼女が天皇になることだけが目的なら、むしろ結婚は天皇になる道ができてからしたほうが確実なわけである。制度がしっかり固まるまでは、絶対に浮いた話を出さないようにして、独身を維持する可能性は高いと思う。

継承問題が盛り上がった時の政権によって全ては決まるはず

継承問題はいつ、何時、起きるか誰にもわからないものである。仮に日本共産党が与党に入るような状況になれば、女性天皇は瞬時に決定されるはずである。現状の立憲民主党と日本共産党は蜜月なのだから、現在の公明党と自民党のような関係で、日本共産党が与党になる可能性はかなり高いといえる。特に、10年以上未来の話なのであるから、何が起きたって不思議ではないのである。その時の社会情勢で、どうなるかはわからないのだ。仮にであるが、現在の中国の習近平の政権がずっと継続し、習近平の息子が愛子さまと結婚して日本の皇室に入るなんて可能性だってあるわけである。それで喜ぶ人がどれくらいいるか簡単に想像できるのだ。さずがに、それは無理だと思うかもしれないが、世界史的に見ると似たような話は吐いて捨てるほどあるのだ。現に、李氏朝鮮時代に日本の皇室から女性が嫁いでいる例もあるのである。それがあの有名な、拉致事件の横田早紀江さんのお母さんなのである。まあ実際に政治の思惑通りに、外国の要人と愛子さまが結婚するとは思わないが、こればかりは何が起きてもおかしくないのだ。

私の意見:皇室の人もひとりの人間である。

様々な政治的な思惑があるなかで、皇室の人だって、ひとりの人間であり、幸福になる権利があるわけである。当たり前である。幸福の定義は人によって異なるので、何が幸福であるかということを簡単に決めることはできないわけである。その一方で、皇室に生まれた人は女性なのか男性なのかということだけで、その後の人生が大きく変わっていまうわけである。男であれば、一生身分が保障されて、女性が結婚すると民間人になってしまい、それまでの特権が剥奪されてしまうわけである。唯一、結婚しないで独身を貫けば、皇室の身分で一生過ごすことができるわけであるが、それはとてもかわいそうなことだと思う。私の個人的な意見としては、女性も男性も同等の権利を有するようにしてあげて、本人が自由に選択できるようにしてあげればいいのではないかと思う。皇室に残りたければのこればいいし、女性でも天皇になりたければなればいいし、男性でも自由に皇籍離脱をしてもいいと思う。いままでの伝統と違うと怒る人もいると思うが、今までと現在では社会情勢が違っているわけで、皇室だけが古いしきたりの中で生きているというのはとてもおかしいものであると思うのだ。日本の伝統が失われるという問題よりも、彼らが自由に幸福に生きることのほうが大事だと思う。皇室の中でも、改革したいと考えている人と、現状を維持したいという人がいるはずである。全員が同じ意見であるはずがないと思う。

女性天皇に反対する人の意見:日本が中国に乗っ取られる

女性天皇に反対する人の意見は、男系男子の伝統が失われると、外部からよろしくない血筋が入ってきて、せっかくの日本の伝統が失われてしまうということなのである。例えば中国人の血縁が日本の皇室に入ってくる可能性があるということで反対しているのだ。私は、それに何の問題もないと思う。仮に日本の皇室に外国人の人が入ってくるなら、それだけ開かれた皇室になり、むしろ誇らしいとさえ思うわけである。そもそも何がふさわしくて、何がふさわしくないかと考えること自体がふさわしくないと私は思うのである。誰が誰と結婚したっていいではないか?大きなお世話である。自由な国家で、自由に暮らし、世界中の人間がすべて同等の仲間であるという意識をもって生きることがとても大事だと思う。米国を見習うべきである。すでにオバマという黒人の大統領を誕生しているわけである。日本の皇室もどんどんダイバーシティを進めるべきである。永久に継承すべき伝統なんて存在しないのだ。結果として継承すべきものはあると思うが、それを固定してはいけないのだ。その場で、自分の頭で考え、いま、何が大切なのかを考えて判断することが重要なのだ。そう考えれば、女性天皇はすぐにでも容認すべきであり、否定する理由は、既得権の維持以外に存在しないことがわかるはずである。

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