東州で遭遇した、壮絶な店員へのいじめ

日常の出来事

先日、近所にある中華料理チェーンの東州に行って飯を食った。チャーハンを食いながら、数十年前に、小田急線の狛江駅前にあった店舗で、壮絶な店員同士の陰湿ないじめに遭遇したことを思い出した。入店したばかりの女子高生くらいのアルバイト店員の態度が悪かったのだろう。先輩とおぼしく男性店員が、彼女を低い声で怒鳴っているのだ。「てめえ、ふざけんなよ」という声が聞こえてきた。男性店員も同じくらいの年齢である。店内にしっかりとした大人の店員はいなかったので、ガキの喧嘩のような状況になっていたのだ。アルバイトの女の子は、けっこう気の強そうな顔をして、反論こそはしなかったが、彼の顔を鬼の形相で睨みつけていた。こっちはカウンターで、その様子を見ていたのであるが、当時大学生だった私も、なんか見てはいけないものを見せられている感じで、とても不快だったことを思い出す。今でも、あの時の女の子の顔は忘れられない。大きな目をむき出しにして睨みつけているさまは、何かの映画で見た戦時中のスラム街にいた乞食の女の子の顔のようだった。爾来、飲食店での店員同士のトラブルに遭遇したことはほとんどない。現在は、様々なマニュアルや、コンプライアンス問題があるから、そういう問題は表にでないようになっているからである。でも、見えないところで、同じような問題は今日も起きているはずである。1988年頃の話である。

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