生まれて初めて、実家でネズミを見た

日常の出来事

先日杉並の実家に戻ったら、台所でネズミを見た。

小さなネズミが出てきたのだ。

私が住んでいた数十年前には、一度も見たことがなかったので、本当にびっくりした。

86歳の母が放棄をもってきたので、

「それでどうするの?」と聞いたら、

「叩いて殺す」と、いったので、

「何回かそういうことしたの?」と聞いたら、

「殺虫剤で殺したこともあるはよ」とのこと。

よく考えてみたら、私は数十年、哺乳類を殺していないことに気づいた。

小学3年の時に自宅の庭で飼っていた鶏が巨大なドブネズミに襲われ、殺されたのであるが、

そのあと、ネズミ捕りをしかけてそのドブネズミを捕獲し、

水没させて殺したのが最初で最後だと思う。

鶏を食い殺すくらいなので、30cm以上はあった。ちょっとした猫よりはデカかった。

それ以来、哺乳類を殺したことはない。

都会に暮らしながら、哺乳類を殺すことって、ネズミ以外にはないだろう。

そのネズミにしたって、そうはないと思う。

私の母は、終戦の時には小学六年生だったので、バリバリの戦争体験者である。

苦労の数も質も私とは桁違いである。

ネズミを殺すなんて、屁でもないのだ。

まあでも、だいぶ動きが遅くなってきたので、実際にはもうネズミを

叩き殺すことはできないだろう。

いつもニコニコと笑顔を絶やさない母なのであるが、ネズミを睨みつける鋭い眼光には

ちょっとドキッとしたのである。

タイトルとURLをコピーしました