柔道部顧問逮捕:私にも似たような経験がある

日常の出来事

神戸の中学校で柔道部の顧問が生徒がアイスクリームを食べたことに腹を立て、柔道の稽古と称した体罰を行い大怪我をさせて逮捕されたという。言語道断であるが、よくある話なのである。この事件にしても、大怪我をしなければ不問になったはずで、大怪我をしたからニュースになっただけの話である。本質的には大怪我だろうが、なんだろうが、大問題であるのであるが、怪我をしない程度なら構わないだろうという感じなのである。私の場合は、中学校の時、やはり柔道部に所属していたのであるが、顧問の教師から30分以上にわたる乱取りを強要されたのである。私は体も大きいほうで、けっこう強かったので、一方的にやられるということはなく、かなり善戦をして「いい稽古になった」と思ったのであるが、稽古が終わった後に顧問の教師が吐いた捨て台詞で、それが体罰であることをしり、ショックを受けたのである。繊細な私は、その後、卒業までほとんど学校に出席することはなかった。目に見える怪我でもすれば、訴えることもできたのかもしれないが、目に見えない心の傷を証明することはできなかったのである。なぜ、その教師が私に体罰をしたのかというと、不登校だった私の家に彼が電話をかけてきたときに、私が電話を切ったことに腹を立てていたからである。その日の午後に学校に行き、柔道部の練習だけに参加していた私に腹をたてて、暴力を振るったのだ。その教師は最低の教師ではなかったが、いい教師でもなかったと思う。それなりにやる気もあり、感謝している部分もある。でも、これはないと思う。本当に傷ついたのだ。体の怪我も、心の怪我も同じである。心の怪我が理由で自殺する人も多数いるのだから、そっちのほうがひどいことなのかもしれない。こういう事件がこの世から消えてしまうことを心から祈っている。

タイトルとURLをコピーしました