渋野全米4位は、全英優勝より価値がある

スポーツ

渋野日向子が全米女子オープンで4位になった。

三日目まで首位だったので、がっかりした人も多いと思う。

でも、今回のメジャー4位は、昨年の全英女子オープン優勝よりもはるかに

価値のあるものだった。

ゴルフの内容が全然違うのだ。

全英の時は、まるで素人のように強めに打った下りのパットが、

たまたま連続して入ったから優勝できたようなものだった。

偶然がいくつも重なって、達成した優勝のようなものだった。

おそらくメジャー優勝に先を越された日本人のライバルたちは、

渋野のことを白い目でみていたはずである。

ようはまぐれ優勝みたいなものである。

その後、調子を崩していった渋野は、2020年に入り、絶不調に陥った。

というよりも、それが実力なのではないかと感じるほどだった。

ところが、今回の全米女子オープンは別人のゴルフだった。

わけのわからないような強気のパットは消え、

オーバーしても50cm程度と、しっかりとマネジメントできていた。

またアプローチの精度も格段に上昇し、

ベアグラウンドから、高くあげて止まる球を打つなど、

すばらしいプレイを連発していた。

4位といっても首位とは2打差である。

あのレベルで2打差は時の運だ。

優勝に匹敵する内容である。

昨年、全英で優勝した時には、彼女は何も考えていなかったのだと思う。

それが一年を経過し、ようやく米国で世界一を目指そうという意志が固まったように思う。

もう迷うことはない。すぐにでも米国ツアーに挑戦し、

年間グランドスラム(4つのメジャーに勝利すること)を目標に、

史上最高の女子プロゴルファーを目指すべきである。

彼女の人柄は、かつてのアーノルドパーマーのように、

多くの人に愛されるゴルファーになれるだろう。

どことなく暗いイメージの韓国人女子ゴルファーたちは、

米国ではあまり人気がないのだ。

なんとなく応援する気持ちにならないのだ。

渋野は米国でもスーパースターになれる資質を明らかに持っていることを

今回の全米女子オープンで証明した。

彼女の飛躍に心から期待をしたい。

 

 

 

 

 

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