またゴルフにはまってしまった

日常の出来事

2020年11月ごろ、本当にゴルフをやめようと思い、持っていたゴルフ会員権を売りに

出したところ、すぐに買い手が見つかり、手続きを進めていた。

ところが最終段階になって、会員権そのものを紛失してしまっていることに気づいた。

簡単に再発行できると思っていたら、「手続きには14ヶ月かかります」とのこと。

これで、事実上、売ることができなくなってしまったわけである。

直後に、親しい友人が突然ゴルフをはじめ、「いっしょに行こうよ」と誘われ、

1年ぶり以上にコースに出たわけである。

真剣にプレーする彼を見ながら、私の中に何か沸々と湧き上がるゴルフへの思いが

強まっていったのである。

結果的に、12月には4回、年明けにすでに1回プレイするほど、

ゴルフにはまってしまったわけである。

何が面白いかといえば、ゴルフをしている時にゴルフのことしか考えないことである。

考えてみるとわかるが、何かひとつのことだけをやっている時間というのはあるようで

ないものである。

しかも数時間にわたって、一つのことだけをやる時間なんて、ほぼ存在しないのだ。

ゴルフをやっていると、どうやってまっすぐ遠くに飛ばそうかとか、どうやって

寄せようかとか、どうやってこのパットを入れようかとか、

ゴルフのこと以外を考えないわけである。

それが楽しいのだ。

先日、スキーに行ったのであるが、スキーはスキーで楽しいのであるが、

なんか違うのである。

スキーは散歩やサイクリングのうようなものなのだ。

ゴルフは自分の技術であり、なにしろ一緒にまわる人がいるから面白いのだ。

ゴルフはチーム競技だと思う。

決して個人競技ではない。

いっしょにいる人と、うまくやらない限りいいスコアがでることはない。

何もずっとニコニコ笑いながらやるだけではないのだ。

緊張感を持ちながら、真剣にいっしょにやるのは、心地よいものである。

何度か経験があるが、仲の悪い人と、喧嘩をしながらプレイをするのは地獄のような時間

である。

いっしょにいる人と、いい意味で楽しくプレイするのは、チーム競技そのもの

だと思う。

昔、何回か、ひとりだけで回ったことがある。

大学生の時に、キャディのバイトをして、仕事の後に、ひとりで回らせて

もらったのだ。それはそれで練習にはなったが、

楽しいものではなかった。

まあ、タダでプレイできるのだから、文句をいえる筋合いではないのであるが。

考えてみると、はじめてクラブを握ったのが12歳くらいで、

はじめてコースを回ったのが15歳のころだった。

当時、ドライバーに金属製のものは存在せず、柿の木でできた

クラブだったのを思い出す。

それから40年くらいプレイしているのだ。

けっこう長い話である。

最近気づいたことなのであるが、スイングというものは、足と腕と体のすべてが

同時に動いていないとだめなのだ。

パターは別である。

パターは腕だけである。

それ以外のスイングは、たとえアプローチであっても、体全体で打たないとだめなのだ。

無論、短い距離で、体は過剰に動いてはいけないのだ。

なんというか振動しているくらいだけでいいのであるが、

止まってはだめなのだ。

そんなことに気づいたのは、先週である。

今まで何をやってきたのだろうか?

まあ、その程度である。

私は一番調子がいいときは、ハンディが10までいったことがある。

ある月例競技で、最後の50cmのパーパットを決めると、1アンダーで、ハンディ9になる

というチャンスがあったのであるが、それを外して10のままだったのだ。

もしあれを入れていたら、今、ゴルフをやっていないかもしれない。

シングルハンディになるという目標を達成してしまっていたら、

そこでモチベーションが途切れてしまったかもしれないと感じている。

私の今の目標は、やっぱりシングルになりたいということである。

今、54歳なのであるが、シニアになるのにあと6年あるので、

6年後に、ルーキーとしてシニアチャンピオンになるのも目標である。

これは達成できる可能性が高いと思う。

まあ、そういうことを考えているだけで楽しいものである。

これも私の友人が、ゴルフをはじめてくれたおかげである。

彼には心から感謝している。

人生に偶然はないと思う。

私がもし、会員権をなくしていなければ、こうはなっていないのだ。

見えない力が、会員権を紛失させてくれたのだ。

 

 

 

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