日本プロボクシング界では、日本人の刺青は禁止なのである。
外国人はOKであるが、日本人はNGなのだ。
以前は、どうしても試合に出たいのならば皮膚移植をするというなこともあったのであるが、
現在ではファンデーションで隠せばOKとのことのようだ。
今回は、意図的なのかそうでないのかわからないが、
元々ファンデーションをしなかったのか薄かったかのどちらかで、
はっきりと刺青がでてしまったので処分の対象になるとのことである。
差別はありとあらゆる差別がいけないと思うわけである。
米国であれば、年齢、性別、皮膚の色、出身地などの差別はいけないので、
履歴書に、年齢も性別も書いてはいけないし、写真も貼ってはいけないのだ。
それに比べると、日本社会は差別だらけの社会なのである。
よって、刺青以前に、数多くの差別が公然と存在するわけで、他にやることがたくさん
ありすぎるので、刺青などを問題にすべきではないと感じるのだ。
最大の差別は定年だろう。
明らかな年齢差別である。
こういうところは米国を見習ってもらいたいと感じるわけである。
日本人は差別だとさえ感じていないかもしれないが、
世界的には、かなりすごい差別国家が日本なのである。