コロナウイルス問題で、世の中がロックダウンに向かっている中、
首都圏のゴルフ場は激混みである。
他にやることがないからなのだろう、どこも、ゴルフ場は満員である。
例年の1月は、どこもガラガラである。
当然である。寒いからだ。
標高の高い場所にあるゴルフ場は、ほぼクローズである。
ところが、今年の1月は全く状況が違っているのだ。
本当に予約が取れないのだ。
仕事は在宅勤務で時間があり、外食も旅行もできないので、ゴルフ以外にやることのない
おっさんであふれているのである。
そもそも、コロナに敏感な人は、ゴルフ場に行ったりはしないわけである。
そうでない人がゴルフ場に集まっているのだ。
考えてみるとわかるが、ゴルフ場というのは他人と接触する機会はほとんどないのだ。
今時、キャディがいるゴルフ場は少数なので、ほとんどは電動カートである。
満員電車に比べれば、ゴルフ場の接触なんて、0に等しいわけである。
そういうわけで、ゴルフ場は混んでいる。
普段は、簡単に予約が取れるはずの1月に、予約が取れなくて困っている人は
けっこういるはずである。