感染者が減らないのになぜ、五輪が開催されたのか?

日常の出来事

テレビも、新聞もまるで貝になったかのように、一言も発言しない。

そもそも東京五輪を中止にすべきか、開催すべきかということに対してである。

そして、ついに当日まで来てしまったわけである。

完全な言論統制、街頭でデモが行われていても、それらが報道されることさえ

ほとんどない。

それこそ、東京でテロでも起きない限り、五輪が中止になることはないのである。

なぜなのか?

かつて第二次世界大戦の終盤、日本が米国に勝利する可能性は0で、

むしろ全面降伏をしたかったにもかかわらず、

最後の最後まで、敗戦が伸びた理由は、

米国が原爆実験をするためである。

米国の関心は、唯一そこだけだったのだ。

実験というものは、2回行って、二度とも同じ成果が出ないと成功とはいえない。

だから、広島と長崎に2回落としたのである。

そして、彼らは、「これはやばいから、できるだけ使わないほうがいいね」と

判断し、結果的にそれ以降、現在まで二度と原爆投下は実施されていないわけである。

太平洋戦争終結が8月15日までずれ込んだ理由は、米国が原爆の人体実験を

しかたったからである。

東京五輪が開催されたのは、似たような理由である。

現時点で、はっきりとした理由は明らかになっていない。

それが何のためなのか、いずれわかるだろう。

簡単な仮説をつくることはできる。

電通をはじめとする世界の広告関係者が、五輪が開催されないと、放送権料が

入らなくなるので、五輪中止を避けるために、とんでもないロビー活動をしたのである。

民間企業なのだから、それをしなかったら、むしろアホである。

多くの政治家を巻き込み、むしろ、反対派の政治家を巻き込むのである。

反対する政治家に、裏金を渡して、反対活動に手心を加えてもらうのだ。

こっちのほうが、賛成派に金をあげるよりも効果がある。

野党というのは、そういう利権集団なのだ。

世界のトヨタは、東京五輪でのTVCMの中止を発表した。トヨタはかなりまともな会社なので、

むしろ東京五輪を開催すべきでないと考えたのだろう。

そういうスポンサーのほうが多かったのではないか?

でも、広告代理店の利害と、スポンサーの利害は一致しないのだ。

「変な動きをされて中止にされたら、大変だ」とばかりに、

ありとあらゆる権謀術数をつかい、五輪開催にまで、こぎつけたのだと思う。

7月22日で、2000人近い感染者数が出ていて、これは最高レベルの数字である。

こんな状況で、世界最大規模のイベントを開催するなんて、

ありえないわけである。

「3密を避ける」とかいっているが、五輪の開会式のどこが「3密」を避けているのだろうか?

アルコール提供を禁止されている飲み屋の店主は首をかしげているだろう。

もっとも彼らはそれによって、1日6万円もらっているから、文句などいうはずもない。

「もっと、もっと、続いけてくれ」と思っているのだ。

何もしないで、180万円の利益が毎月入ってくるのだ。

売り上げではない。利益だ。

世界は資本主義の原理で動いている。

ほっておけば、こうなるのは当然である。

むしろ、こうしない人がいるとすれば、資本主義のルールをわかっていないだけである。

最近感じるのは、現代の状況では、資本主義の原理が機能しなくなっているということだ。

無論、社会主義や共産主義は、すでに破綻しているわけで、それらを

選択する可能性は0である。

資本主義でもない、社会主義でも、共産主義でもない、新しい仕組みが必要な状況になっている

ことを五輪開催問題は教えてくれているように感じる。

 

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